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1 原体験・会社の設立背景

1-1 自分が社会問題を解決したいと思い続けるキッカケ:少年期に見たスラムの子供達に何も出来なかった悔しさ

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写真の出所 ©2018MoozFilms/©Fares Sokhon

10歳の多感な時期において、自分より幼いスラムの子供に衝撃を受けたが何も出来ない自分が悔しかったことが「よりよい社会の為に何ができるのだろう」を考えるキッカケ


1-2 なぜ、ビジネスで社会問題の解決に挑むゼブラ企業なのか:既存の枠組みにおいて、より自由度が高い社会的支援の持続的発展が望めないから

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ボランティア・国連・世界銀行・ソーシャルセクターの活動はどれもとても素晴らしいのだが、既存の枠組みでは領域が絞られること、及び持続的に発展するための事業資金の確保が難しいから

そもそも、社会性の定義がはっきりしない中で、外部からの資金調達は難易度が高く、より自分たちが考える取り組みを持続的に行うためには、ある程度の資金を自社で調達できる能力が必要だと考えるから


1-3 なぜ、所属した企業における地位も金も捨てても、起業したのか:今般の日本にソーシャルビジネスを加速させる仕組みが無いと感じたから

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現在の資本主義の構造上、外部資本が集まる世界は「お金を増やす」経済的価値の向上が第1目的であり、社会的な価値個の向上は2の次であることを上場企業・スタートアップを経て痛感したから

ソーシャルビジネスは給料が安くても頑張る「清貧」文化が強く、優秀人材を引き付ける・持続的に働くには給料が低すぎるから